CGにおける布の風合いイメージの表現法(第2報)
共立女子短期大学生活科学科紀要第44巻
アパレルCGソフト「UPシリーズ」を使用して、衣料素材の風合いをCG上で適切に表現する方法を検討した。布のCGデザインには、「糸の撚り」と「起毛」の設定が風合いイメージを大きく左右し、二つの要因の相互作用によって薄手から厚手タイプまでデザインできることを定量的に示した。更に、羊毛風・絹風・綿風の風合いイメージをCGソフト上で忠実にデザインする指標を示した。 pp.29-36 共著者:山口庸子 、中田雅代、小林有紀子