マイクロ・ナノバブル水の洗浄に関わる基本性能
共立女子短期大学生活科学科紀要第57号
マイクロ・ナノバブルの水系洗浄への導入に向けて、溶存酸素量(DO)を指標として、マイクロ・ナノバブル水の発生条件および洗浄力に関わる基本性能を系統的に評価した。その結果、水中で微細気泡となった気体が見かけの表面張力を低下させたことに加えて、界面活性剤との併用によりさらにヌレ易くなることが期待できるなど、水系洗浄への応用の可能性を確認した。本研究は科学研究費基盤(B)(24300249 代表者山口庸子)の助成を受けたものである。 p.15-21共著者:山口庸子、中村弥生