家庭洗濯の浴比低下に伴うポリエステル繊維の再汚染現象(査読論文)
日本油化学会誌 47巻, 5号
水を分散媒とした複合汚れ(タンパク質、脂質、粒子汚れ等)を用いて、ポリエステルの再汚染現象を評価した。一般のポリエステル繊維に比べて、超極細繊維や異形断面繊維、凹凸繊維といった新合繊は、浴比の低下に伴い再汚染されやすく、汚れが落ちにくくなることを明示した。pp.501-508 共著者:山口庸子、小林有紀子、永山升三