出渕 敬子編 『読書する女性たち』
彩流社
担当章(pp. 463-476)「『ネバーランド』のリアリティ―大英帝国の子どもをめぐる文化の表象」では、J. M. バリの『ピーターとウェンディ』(1911)のファンタジー空間に、20世紀初頭のイギリス文化、帝国主義やジェンダー秩序が見られることを明らかにした。