学術論文

基本情報

氏名 清水 明子
氏名(カナ) シミズ アキコ
氏名(英語) Shimizu Akiko
所属 大学 家政
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

1995/12

学術論文名

Autonomy and Choice: The Two Elements That Shape Rhetorical Transaction

単著・共著の別

単著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

「英米文学評論」Winter 1995

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終了ページ

概要

Henry Johnstone の「相手に選択の余地を残す点において、脅迫も説得である。」との命題について考察した。Johnstoneは、「相手の要求に応じない。」または「相手の要求を受け入れる。」のどちらかを、説得の受け手が選択する余地が残されていれば、それは説得と定義できるとし、その極端なケースとして銃による脅迫を上げた。筆者は、このケースを様々な付帯条件のもとに分析し、たとえそれが命を落とすことに直結しても、受け手の側が拒否することを自らの意志で選択できる余地が残される、ゆえに説得と定義できると結論づけた。 p. 31~34