その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 宮武 恵子
氏名(カナ) ミヤタケ ケイコ
氏名(英語) Miyatake Keiko
所属 大学 家政
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

(紀要論文)羽織ものの制作について~クリエーターとのコラボレーション~

単・共の別

共著

発行又は発表の年月

2020/01

その他の分類

作品 他

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

共立女子大学家政学部紀要 第66号

概要

2018年より本学家政学部被服学科と北陸先端科学技術大学院大学は連携し、高性能な天然染料と染の技術と最新のファッションデザイン、伝統工芸技術の融合をもとにドレスと和服を基調とした羽織ものの制作に取り組んでいる。本研究では、羽織もの制作工程を生地の裁断、模様の施し、縫製などに分けて、それぞれの違いを詳細に記録する。今回のプロジェクトとの記録として羽織に模様を施す加賀友禅作家とファッションイラストレーターの2人のクリエーターの作品制作工程に注目した。それぞれの作品の制作工程ごとの違いを総合的に検討する。制作結果をまとめると、羽織ものの原型は和服の半纏であったが、「ジャポニズム」「日本らしさ」「ドレス」のキーワードをもとに様々な要素が加わることで、和服的要素と、洋服的要素を融合した多様な型の羽織ものが完成した。和服的要素は衿が直線である。袖については3つのパターンが提案された。pp.53-73(田中淑江,高橋由子,宮武恵子