その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 宮武 恵子
氏名(カナ) ミヤタケ ケイコ
氏名(英語) Miyatake Keiko
所属 大学 家政
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

ラグジュアリーファッションブランドのトレンド分析SD法と因子分析による経時的変化の可視化

単・共の別

共著

発行又は発表の年月

2015/03

その他の分類

学会発表

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

第10回日本感性工学会春季大会

概要

本研究は、ラグジュアリーファッションブランドのトレンドを予測するための、数理的なトレンド手法を提案することを目的としている。画像データ群から視覚的なファッションデザインの評価と時系列データを用いたファッションデザインのトレンド分析を実施している。画像群の印象画像群の印象評価により、ラグジュアリーファッションブランドのトレンドの経時的変化を、定量的に分析する手法を提案した。クラスター分析の結果に基づき、14種類のSD評価尺度を設定した。4ブランド(Burberry, Chanel, Gucci, Marc Jacobs)の2000年から2014年までの15年間、年間2シーズンの合計120コレクションについてSD法により印象を評価を行った。その結果、SD評価値の時系列変化をブランド・シーズン別に示し,ブランド間の相違点や各ブランドのトレンド変化を可視化。因子分析を適用し、「色彩」、「正統性」、「年齢・性別」、「装飾性」という4因子を抽出因子得点の時系列変化から、ラグジュアリーファッションブランドにおけるトレンドの経時的変化を顕在化した。