(紀要論文)百貨店における「消費者取り揃え行動」に関するマーチャンダイジング・フィールド調査研究
宝塚造形芸術大学紀要 NO.18
本研究では、百貨店における「消費者取り揃え行動」に関するマーチャンダイジング(以下:MD)の概要を明らかにすることを目的とした。3ブランド(Max Mara、エポカ、theory)の店頭観察調査を52週行い、「品揃え編成」を解読した。またアパレル/テキスタイル企業の専門職の方にインタビューを行い、素材特性を考慮したMD構成について分析した。分析結果から「先行企画」「期中企画」の概念と業務の概要の実態を考察した。(菅原正博、宮武恵子)