特に量販店対象の「メモリー」ブランドでデザインが評価された。テーマを用いて、春夏・秋冬の展示会のための商品企画とデザインを行った。1985年1月の夏期企画として提案した「カリビアンブルー」はカリブ海のカラーをイメージしたカラー戦略をもとにした展開だった。スーツ、ワンピースからカジュアル単品まで含めた一連のデザイン創作をし、発表した。量販店では、売り場の面をとるコーディネート提案がまだなかったため業界新聞等で取り上げられた。その後、コーディネート提案等の売り場で面をとる提案が盛んになった。(~1987/03)