梅田都心における消費者文化の担い手としての3百貨店の役割(2)―デマンド・チェーン・アプローチ―
ファッションビジネス学会 論文誌 Vol.11 11頁
梅田阪急百貨店、大丸梅田店、阪神百貨店のポジショニング結果を基に、各百貨店が提案している生活文化(阪急百貨店は感性リッチ型生活文化、大丸百貨店はエンジョイ型生活文化、阪神百貨店は安定型生活文化)に対応するサプライチェーン・マネジメントを実行しているという仮説を立て、実態を検証した。方法論として、フィールド調査とインタビュー調査を行い、解釈的分析から現状のサプライチェーン体制を4つに分類し考察した。共著となっているが全て執筆した。(宮武恵子、川中美津子、菅原正博)