共立女子大学文芸学部准教授として担当の「自己表現演習」(専門科目、3時配当、半期、必修1単位)において、「自己」を映像化して観察する「自己の外化」のワークショップとして、「10年後の私へのビデオレター」を制作。学生約120人(2クラス)の学生を対象に行った。1人1分で10年後の「私」にむけたメッセージをクラス全員の面前で発表し、それを録画して、その映像を次の週にあらためて鑑賞する、という授業を行った。「自己」を視覚的に他者化するワークショップとして、就職活動の為のプレゼンテーションや、映像文法の学習などに役立てた。