身体運動および運動制限による酸化ストレスと抗酸化物質の効果(博士論文)
日本体育大学
運動および運動制限による酸化ストレスマーカーの変化について、ヒトと動物実験の両面から検討してまとめた。一過性の高強度運動および長期的な運動制限ともに酸化ストレスを引き起こすことが確認され、誘発された酸化ストレスは抗酸化サプリメントにより抑制できるという知見が得られた。そして適切な強度の身体活動および継続的な運動が、酸化ストレスを軽減することも明らかにした。