(ポスター発表)6月22日、23日
学術総合センター 「グラフィッ
クデザイン演習Ⅲ」演習課題「神
保町周辺活性化デザイン計画
2017」の取り組みについて 林田
廣伸, 田中裕子
国立情報学研究所のオープンハウス2018において、「グラフィックデザインにおける地域貢献ー神保町周辺活性化デザイン計画2017」教育研究成果ポスター発表を行った。
6/22(金)・23(土) 国立情報学研究所 研究成果発表・一般公開オープンハウス2018
場所:学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
■要旨|Summary
共立女子大学家政学部建築・デザイン学科デザインコースでは,2015年より共立女子大学
が拠点をおく神保町をより活気ある街にするため,4年次配当のグラフィックデザイン演
習Ⅲにおいて「神保町周辺活性化デザイン計画」をテーマに展開している。設定されたテ
ーマに基づいて市場調査を行い,その解決策としてデザイン提案を行う演習に取り組むア
クティブラーニング型授業である。
本年度3年目となる「神保町周辺活性化デザイン計画2017」は,2017年4月から7月末までの
計15回にわたり授業を行った。24名の履修学生が6チームに分かれ,「遊び・夢・ロマン
の心,神保町」の戦略ラインのもと,新しく個別デザインプロジェクトを設定し取り組ん
だ。①神保町シンボルオブジェ・プロジェクト②神保町休息イス・プロジェクト③神保町
歴史的建造物紹介・プロジェクト④恋の街神保町・プロジェクト⑤神保町・皇居5kmマラ
ソン・プロジェクト⑥神保町個人飲食店グルメ・プロジェクトの6プロジェクトである。
デザインコースの学生が取り組んだ「神保町周辺活性化デザイン計画2017」の実践学習に
ついて,アクティブラーニングと地域貢献の視点から,その過程と成果を報告する。
※この「神保町周辺活性化デザイン計画」はアイデアの段階であり、実現したものではな
い。但し、⑥神保町個人飲食店グルメ・プロジェクトは「神保町グルメかるた」として制
作し実現の運びとなった。