女性用衣服の衿ぐりの視覚的イメージに関する研究
日本感性工学会
丸い衿ぐりを原型から縦、横、縦横にそれぞれサイズを変えて開くことによるイメージの違いを学生と中高年女性について比較した。衿を開くことによって華やかさ、女性らしさ、セクシーさなどは評価が高くなるが、開きすぎると洗練さ、バランス良さなどの評価が低下した。主成分分析の結果、第一主成分は「華やかで女性らしさ」、第二主成分は「洗練された、好感度」、第三主成分は「フォーマル性」が抽出された。大沼恵美子,丸田直美