本研究は、静止画像による感情誘発を評価するため、顔画像認識技術を用いたリアルタイム感情分析システムを構築・検証したものである。OASISから選定した12枚の刺激画像を被験者に提示し、Webカメラ画像から抽出した顔の機能特徴(blend shape)と機械学習(LightGBM)により感情強度を推定した。実験の結果、特定の画像で感情変化が確認された一方、反応には大きな個人差があり、推定精度の向上にはパーソナライズが必要であると示された。 (南 みのり,山中 美樹子,松永 和子,小山 さとみ,高橋 佐智子,秋葉 まゆ,古川 貴雄, 森 薫, 甲斐 咲帆