ファッションにおけるジェンダー・インクルーシブ表現の変遷
第28回日本感性工学会大会, 2A01-04.
本研究では、ファッションをジェンダーの構築・維持・変容を担う装置として捉え直し、その歴史的変遷とインクルーシブファッションを考察した。服飾上の性差は固定的なものではなく、階級制度や社会構造の変化に伴い構築された歴史的産物である。ジェンダー越境的表現は芸術で受容される一方、現実社会では排除されてきた。これに対しインクルーシブファッションは、多様な身体を服づくりの前提に組み込み、社会規範そのものを再設計する試みである。 (矢野目莉奈,Olga,古川貴雄 )