学術論文

基本情報

氏名 鶴田 達成
氏名(カナ) ツルタ タツナリ
氏名(英語) Tsuruta Tatsunari
所属 短大 文科
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

1997/10

学術論文名

On Quantifier Raising in the Minimalist Theory

単著・共著の別

単著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

「Random」22号(東京外国語大学大学院英語英文学研究会編)

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概要

「数量詞繰り上げ」という統語的操作についての考察。Antecedent Contained Deletion、Scopal Ambiguity、弱交差現象、束縛代名詞解釈などはいずれもLFで数量詞が繰り上げられるという想定に基づいて、統率・束縛理論では説明されていたが、「数量詞繰り上げ」はミニマリスト・プログラムの枠組みでは不必要であるとする主張がある。それに対し反例を指摘し、「数量詞繰り上げ」の必要性を主張。pp.27-38