市販教材を用いた基礎的なリスニング技能開発と、オリジナル教材を用いた応用的リスニング技能開発の二本立て形式で授業を実施している。リスニングが苦手という学生が多いので、まず市販教材を用い、キーワードを聴き取る練習を中心に行っている。市販教材の英語だけだと、実際に本物の英語を聞いた際に聞き取れないという不都合が往々にして生じるので、オリジナル教材では、実際の英語(主として放送媒体: ニュースなど)を教材として用い、キーワードを聴き取り、おおよその内容がつかめるように工夫している。このように、緩急をつけたリスニング授業を展開している。