1996/04 ~ 現在
英語学を学生にとって身近なものとする授業方法の開発
概論系の講義では、学生にとって未知の概念や用語が数多く出てきて、とかく知識の伝授に終始してしまうきらいがある。そこで、「何となぜの英語学」と銘打ち、単に知識を吸収させるだけでなく、それぞれに事項につき、なぜそのような現象が起こるのかについて考えさせるように工夫している。オリジナルの教材を作成し、具体的な問題(例: finish と end はまったく同じ意味なのか~)を取り上げながら、その背後にある法則性などに気づかせるように配慮した。