大学1年次生は、高校生から大学生へ成長する過渡期にあたる。知識吸収型の勉強に慣れていた新入生にとって、考察型の大学での勉強方法を早い段階で身につけさせる必要がある。そこで、「恭ゼミ勉強塾」では、オリジナル教材を用い、大学生の勉強の仕方(たとえば、講義の聴き方、ノートの取り方、レポートの書き方など)について、具体例を取り入れながら、やさしく解説している。「勉強塾」のもうひとつの柱は、自分の考えを効果的に発表する技術を向上させることである。これを実践するため、授業では、受講生による模擬プレゼンテーション(口頭発表)やディスカッションを取り入れている。発表の仕方は言うに及ばず、聞く側の態度(たとえば質問項目の探し方)についても指導している。