沖山智子、駒井昌子、真壁香、高見沢聡美、宇野由紀子、田口理恵、張漢拮、安東克之、石川隆、上原譽志夫、豊岡照彦
(内容)近年医療費抑制のため、後発医薬品の使用が勧められている。このため、我々は薬価が高価で保健センターにおける使用頻度の薬剤について、後発医薬品を導入し、患者に対して薬剤の使用感と価格に関する意見を調査した。結果、今回採用した後発医薬品については、いずれも薬剤の使用感に問題を認めず、薬剤費が安価に抑えられることは歓迎されていた。今後の後発医薬品の導入に関しては、種類を厳選し、先発医薬品と同等の使用感が得られることを確認することが重要と考えられた。
(分担)研究・抄録作成・発表指導。