申偉秀、田口(袴田)理恵、板垣早苗、井口涼子、渡邊朋子、村田逸美、鈴木順一、上原譽志夫
(内容)職員健診における随時血糖、空腹時血統、食後血糖、尿糖、HbA1c検査の耐糖能異常判定における有用性について比較検討した。結果、随時血糖での耐糖能異常の検出は、血糖値110mg/dl未満および200mg/dl以上では特異性が高いが、その中間の血糖では擬陽性率が高く食事の影響が大きいことが示され、空腹時血糖測定実施の困難な職員健診においては、HbA1cと尿糖の併用が望ましいことが示された。
(分担)健診の実施、データ収集。