Trends in hypertension -related organ damage in Japan.
The 18th Scientific Meeting of the International Society of Hypertension, Chicago, IL, U.S.A.,
Taguchi-Hakamada R, Uehara Y.(内容)厚生労働省の実施する患者調査データから昭和59年-平成5年における高血圧関連臓器障害の死亡率と患者数の次推移について解析した。結果、脳出血による死亡率が激減しているのに対し、脳梗塞と心筋梗塞による死亡率の減少は緩やかであった。また、年齢調整高血圧患者数の減少に反し、年齢調整脳出血及び脳梗塞患者数は減少していないことが明らかになった。以上より、脳卒中罹患率を減少させるためには、血圧管理以外のアプローチを加えることが必要と考えられた。(分担)データ収集、データ解析、抄録作成、発表。