留学生のアレルギー性疾患罹患に関する実態調査.
第37回全国大学保健管理研究集会、札幌
井口涼子、田口理恵、木谷誠一、申偉秀、鈴木順一、上原譽志夫、豊岡照彦(内容)我が国に来日する留学生の中で、来日後アレルギー症状に苦しみながらも、診断治療につながるまで時間を要するケースに多く遭遇する。このため、アレルギー性疾患を抱える留学生の実態について調査を行った。その結果、来日後に発症する者も少なからず認められ、来日から発症する迄には、平均2年程度の期間があることが明らかになった。この間に過敏性が高まる何らかの影響を受けていると考えられた。(分担)研究・抄録作成・発表指導。