マウスT細胞上のB7分子の発現誘導.
第25回日本免疫学会総会・学術集会、博多
袴田理恵、加藤琢磨、成内秀雄(内容)ヘルパーT細胞の活性化にはT細胞受容体とMHC-抗原複合体の結合を介する刺激に加えて、T細胞上のCD28分子からの副刺激が必須である。CD28分子と結合し副刺激を与えるB7分子は、通常マクロファージなどの抗原提示細胞上に発現していることが知られているが、本研究において、CD4T細胞上にもB7分子が発現していることが明らかになった。(分担)全ての実験とデータ解析。抄録作成、発表。