相馬純子、河原智江、田口(袴田)理恵、鈴木清美、西島知亜紀、小堀悦孝
(内容)生活習慣改善支援には、対象者自身の保健行動に関する認知を踏まえたアプローチが重要であることから、一次予防の重要なターゲットである30歳代住民の認識する健康行動を明らかにすることを目的とし、A市健診受診者1,134名を対象としてアンケート調査を実施し、“健康のために実践していること”“健康によくないと思うがやめられないこと”についての自由記載の Text Analysis を行い、男女別にカテゴリーの出現頻度を算出した。結果、“健康のために実践していること”“健康によくないと思うがやめられないこと”ともに明らかな性差が見られ、性差を特徴づける生活状況等の要因なども踏まえた支援方法についてより詳細に検討が必要と考えられた。
(分担)データ分析、抄録作成