鈴木清美、河原智江、田口(袴田)理恵、相馬純子、西島知亜紀、小堀悦孝
(内容)30歳代地域住民の認識している健康行動を明らかにすることを目的とし、A市健診受診者1,134名を対象としてアンケート調査を実施し、“健康のために実践していること”“健康によくないと思うがやめられないこと”についての自由記載の Text Analysis を行い、就業状況別にカテゴリーの出現頻度を算出した。就業状況は、就業者は78.0%であり、次に専業主婦14.3%、無職6.9%、学生0.8%であった。“健康のために実践していること”“健康によくないと思うがやめられないこと”ともに、就業状況により差が見られた。今後は、就業内容による生活状況等も踏まえた支援方法について、より詳細に検討する必要があると考えられた。
(分担)データ分析、抄録作成