田口理恵(研究代表者)、河原智江(研究分担者)
(内容)国保被保険者への生活習慣病予防介入方法の開発に向けて、居住地域の特性と生活習慣病発症の関係性について検討するため、約3万人の健診データの分析を行ったところ、男性に比較し、女性においては、居住地区ごとの生活習慣病有所見率が顕著に異なることを明らかにし、特に女性については居住地の特性を踏まえた介入方法の開発が重要であることを報告した。また、健診受診促進方法を開発するため、健診受診に関わる保健信念尺度の開発に向けて、アンケート調査を実施し、保健信念の構造を明らかにするとともに、健診受診行動との関連について分析を行った。
(分担)健診データ分析、アンケート調査の実施、報告書作成