相馬純子、田口(袴田)理恵、鈴木清美、西島知亜紀、齋藤義信、笹目真千子、河原智江、小堀悦孝
(内容)生活習慣病予防において壮年期層への介入は重要であるが、その健診受診率低迷が地域保健上の大きな課題となっている。このため、30歳代生活習慣病予防健診受診者の受診動機についてアンケート調査を行った。結果、健診受診者の約9割は、「全体的な健康状態の把握」を目的として、健診を受診しており、生活習慣病の有無の把握や、生活習慣改善を目的としている者は少なかった。このため、30歳代を対象とした生活習慣病予防健診においては、受診者の興味関心に訴える啓発方法が必要であると考えられた。
(分担)対象者リクルート、一部のデータ解析、抄録作成・発表指導。