青木恵莉香、臺有桂、田高悦子、河原智江、田口理恵、糸井和佳
(内容)父親の育児情報や父親同士の関わりの実態とニーズを明らかにすることを目的とし、3歳未満の児を持つ父親に無記名自記式質問紙調査を行った。結果、育児情報入手の経験がある者は9割であり、実際に入手した育児情報は、「病気時の対応」「生活リズム・しつけ」「成長発達状態」であった。また、パパ友が必要と感じている者は6割であった。これらのことから、地域では、父親に対して適切な育児情報を提供し、気軽に立ち寄ることができる父親同士の交流の場を意図的につくりだすことが必要と考えられた。
(分担)データ解析・抄録作成の指導。