田口(袴田)理恵、国井由生子、渡部さおり、田中奈津子、西村多寿子、河原智江、臺有桂、田高悦子
(内容)全国の看護師養成機関に、対照として医師養成学校全校を加え悉皆調査(計877校)を実施し、臨地実習にむけた感染症予防対策の実施に影響を与える要因を検討した。その結果、「教育機関の種類」、「学内の感染予防対策に関する委員会の有無」、「実習施設からの感染症予防対策の要望の有無」が感染症予防対策に強く影響を与えていることが示され、さらに看護専修学校と看護短大・大学との間には、教員の予防対策に対する意識の差が存在することを示した。
(分担)調査実施、データ解析、論文執筆