田中奈津子、国井由生子、森下里美、田口理恵、河原智江、田高悦子
(内容)近年の医療制度の変化を背景に、病院と地域のケアの継続を保証する質の高い退院計画の必要性が高まっている。病院から在宅へ移行する患者に対しシームレスな医療やケアの提供をするため、看看連携の実践を推進するようなモデルの開発および内在する看護技術の明確化に向け、文献から看看連携の行為を抽出した。結果、退院援助における重要な患者の早期発見と特定から退院後のフォローアップにいたる全ての退院計画の要素に看看連携の行為内容が含まれていることが示された。
(分担)論文作成指導