学術論文

基本情報

氏名 田口 理恵
氏名(カナ) タグチ リエ
氏名(英語) Taguchi Rie
所属 大学 看護
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2006/01

学術論文名

Urinary excretions of lipocalin-type prostaglandin D2 synthase predict the development of proteinuria and renal injury in OLETF Rats(査読付)

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

Nephrology Dialysis Transplantation
21(4), 924-934.

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概要

Ogawa M, Hirawa N, Tsuchida T, Eguchi N, Kawabata Y, Numabe A, Negoro H, Hakamada-Taguchi R, Seiki K, Umemura S, Urade Y, Uehara Y

(内容)糖尿病性腎症の早期発見のための指標として期待されるL-PGDSと糖尿病腎症発症との関連性を明らかにするため、2型糖尿病自然発症モデルラットを用いて、腎障害の進展とL-PGDSの腎組織での発現を解析したところ、L-PGDSは腎障害発症の初期から発現が確認され、さら腎障害の進行に伴い発現増強することが示された。このことより、L-PGDSは糖尿病性腎障害早期発見のための指標となりうる可能性が示された。

(分担)病理組織データ解析(一部)。