栗本孝子、田口理恵、板垣早苗、申偉秀、鈴木順一、豊岡照彦
(内容)骨密度健診は、骨粗しょう症予防のための保健指導を行う重要な機会となる。一方、健診時にカルシウム摂取量評価を効率よく行うためには、簡便に利用できる調査法が必要である。そのため、5つの食品の摂取頻度を調べカルシウム摂取量を算出する調査票を作成し、健診受診者を対象に調査を行った。5つの食品について1日摂取量におけるカルシウム充足率を算定し、各々の食品の相関を調べたところ、豆・豆製品、乳製品、緑黄色野菜、淡色野菜で弱い相関を、牛乳で強い相関を認めた。
(分担)研究・論文作成指導。