学術論文

基本情報

氏名 田口 理恵
氏名(カナ) タグチ リエ
氏名(英語) Taguchi Rie
所属 大学 看護
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2002/01

学術論文名

Endogenous prostaglandin D2 synthesis is associated with an increase in plasminogen activator inhibitor-1 generation in bovine endothelial cells.(査読付)

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

J Hypertens
20(7), 1347-1354.

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終了ページ

概要

Negoro H, Shin WS, Hakamada-Taguchi R, Eguchi N, Urade Y, Goto A, Toyo-oka T, Fujita T, Omata M, and Uehara Y

(内容)L-プロスタグランジン(PG)D2合成酵素は動脈硬化巣で発現し、血管保護的に働くことが知られている。一方、冠動脈疾患患者において血清中PAI-1が上昇しており、PAI-1は線溶系を抑制し血管障害を促進すると考えられている。このためL-PGDSの血管保護作用がPAI-1産生抑制を介するか否かについて検討した。L-PGDS遺伝子を血管内皮細胞に導入したところ、内皮細胞でのPAI-1mRNA発現と、PAI-1産生が抑制されることが示された。

(分担)論文作成指導。