栗本孝子、田口理恵、井口涼子、渡邊朋子、申偉秀、上原譽志夫、豊岡照彦.
(内容)効果的な保健指導方法を検討するため、健診で高脂血症を指摘された職員、学生に対して直接面接と文書による指導の効果を比較検討した。結果、指導後6ヵ月後の血清総コレステロール(TC)値低下に関して2群間で有意な差は認められず、いずれも75%以上で改善を認めた。TC値の低下を認めなかった者は、家族歴がある者、極度の肥満を有する者であり、これら対象者の特性が指導効果に大きく影響することが示唆された。
(分担)研究・論文作成指導。