看護師のワーファリン与薬における簡易版FMEAの効果循環器専門病院における6週間の運用を踏まえて
第4回医療の質・安全学会
専門知識を持ち合わせていない看護師でも誤薬の危険をあらかじめ予測する簡易版FMEAを用いて実施した効果を質的に検討した.その結果「失敗モードの列挙」「エクセルソフトの取り扱い」「予防策の立案」が障壁となることが明らかになった。研究者やエクセルソフトになれた職員との協同によって、効率化が図れる可能性が示唆され,この分析方法を発展させるためには、専門家の育成が課題であることが示された。共同発表者:○中原るり子、藤田茂本人担当部分:研究計画、分析、発表資料の作成、発表