人材育成・組織文化の醸成の立場から前年度の課題を踏まえて,1)評価方法の改善,2)メールを用いた演習後のフォローアップシステムの導入,3)授業効率を上げるための部分的な前回受講者の同時受講システムの導入を行った.
その結果,コーチング演習後,対象者のコミュニケーションに対する自己効力感とソーシャルスキルが有意に上昇し,6ヶ月間のフォローの結果,その効果は持続した.演習後のメールによるフォローアップが対象者の自己効力感を維持する可能性が示唆された.
共同発表者:○竹内千恵子、中原るり子、菊地由美、小野眞史
本人担当部分:研究計画、実施、分析、評価、発表資料の作成