安全教育・人材育成の立場から,認知的エラーを低減するためのスケジュール管理訓練の効果を検討した.
医療安全における人材育成の立場から,スケジュール管理法の遂行が看護学生の日常生活における認知的エラーを低減することができるか否かについて看護学学生24名を対象に実験的に検討した.
対象を職業経験の有無で2群に分けて検討した結果,職業を経験しない学生は職業経験のある学生にくらべて有意にスケジュール管理訓練の効果が高いことが示された.
共著者:中原るり子、小玉正博
本人担当部分:研究計画・実施・評価・論文の執筆