学術論文

基本情報

氏名 足立 美和
氏名(カナ) アダチ ミワ
氏名(英語) Adachi Miwa
所属 大学 家政
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2017/03

学術論文名

ダンス領域の指導実践上の課題解決のための方策

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

スポーツ庁 平成28年度武道等指導充実・資質向上支援事業 (テーマ4:指導成果の検証)の委託

開始ページ

26

終了ページ

27

概要

映画、舞台、ソマティクス、生涯学習等、多角的な視点から見たダンス学習の理論とその背景を踏まえ、幼小中高大と発達に沿ったダンスの指導法の実践事例をあげて、ダンス学習の継続的な指導の可能性を明らかにした。日本のダンス学習法はアクティブラーニングを援用してきた背景があり、加えて、多方面の専門家がダンスの有効性を語ることによって、2021年からの学習指導要領における「主体的・対話的で深い学び」に通じる方策を提示することができた。
幼稚園における表現活動の指導実践について執筆担当。

【執筆部分要約】
年中児を対象に、身近な素材を使って指導初心者でも手軽に取り組め、素材から受ける感覚を味わいながら、 個々でまた、仲間で一つの世界を楽しめる教材の実践 を4つの活動を用いて検証した。新聞紙、シフォン、リボ ンなど、身近なものを用いた活動は、材質や性質の違いで様々な活動が展開されるので有効であるが、予備体験によって、活動中の動きを引き出す声掛けの幅が広がると思われるため、指導者の予備体験が教材研究において重要である。