青少年期の体格と代謝指標の関連
第41回日本臨床栄養学会総会 第40回日本臨床栄養協会 第17回大連合大会(名古屋)
青少年の体格と代謝異常リスクの関連を明らかにするため、新潟県阿賀野市の中学二年生2241名の身長、体重、血圧、血中脂質、HbA1c及び生活習慣状況を収集した。重回帰分析の結果から、軽度体重増加の評価は血圧管理に有用な情報をもたらすと同時に、より高い肥満度を持つ青少年は代謝異常傾向を有する可能性が高く、生活習慣改善の必要性が高いと考えられた。担当部分:研究方法の選定、研究背景文献の抽出および整理共同発表者:森川咲子, 治田麻理子, 平澤玲子, 谷内洋子, 堀川千嘉, 曽根博仁