妊娠13週までに初診した正常血圧かつ糖尿病の既往がない妊婦600名を対象に、初診時および妊娠中期に空腹時採血を実施、さらに妊娠中期には耐糖能スクリーニングとしてGCTを実施し、初診時および妊娠中期採血で得られた各パラメータと妊娠糖尿病(GDM)発症との関係を多変量解析により検討した。ロジスティック回帰分析の結果、空腹時血糖とは独立して、HbA1c値がGDM発症のリスク因子であることが示唆された。
担当部分:研究方法の選定、研究背景文献の抽出および整理
共同発表者:Yachi Y, Tanaka Y, Sugawara A, Nishibata I, Ibe Y, Fujihara K, Hirasawa R, Kodama S, Sone H.