肥満リンパ球の増殖応答およびサイトカイン産生能におけるレプチンの関与について検討するため、C57BL / 6Jマウスを用い、高脂肪食投与による肥満の誘発を行った。食餌誘発性肥満マウスでは、脂肪細胞からのTNF-α産生が増加し、リポポリサッカライド(LPS)刺激による脾細胞増殖も増加した。一方、脾臓リンパ球からのインターロイキン(IL)-2の産生は抑制され、インターフェロン(IFN) -γおよびIL-4産生は増加した。
担当部分:動物実験補助、データ収集、データ解釈
共同発表者:三戸夏子, 加藤千晶, 細田智子, 平澤玲子, 高橋恵子, 佐藤和人.