子育て支援を実施している児童館の割合は全体の8割近くあり、年々増加傾向であった。乳幼児と保護者を利用対象の1つとしている児童館の割合は、全体の9割以上であった。児童館では乳幼児期の子どもたちが遊ぶ場であるが、外あそびができる環境の整備が課題であると考えた。
保育所・幼稚園と連携をしている児童館の割合は、保育所との連携有りが全体の5割、幼稚
園との連携有りが全体の3割程度であり、それぞれ減少傾向にあった。児童館、保育所、幼稚
園の三者連携が進めば、子どもの情報を互いに共有することができ、それをきっかけに合同で行事を開催することや、子育て支援の取り組みを共同して実施できると考えた。