東南アジアでの長期海外インターンシップ参加学生の就職内定までの異文化理解とキャリア発達プロセスー男子学生2名のTEA分析による検討
第35回異文化コミュニケーション学会(オンライン年次大会)
生活インフラ環境が整備されつつある東南アジアでの長期海外インターンシップに参加した学生がどのように異文化理解しながらキャリア発達をしているかの過程をTEAで検討した。結果、オンラインで日本のサークルの役職をこなし、東南アジアの通信環境の発展が日本とのコミュニケーションを促進させていた。帰国後はスムーズに日本のコミュニティーに戻ることが出来ていた。ただしオンライン上のコミュニティーは、現地コミュニティーに入る阻害要因にもなっていた。