実践現場(精神科クリニック、教育相談室など)
で施行されている、妥当性、信頼性があり、学生さんの学修、授業理解を深める、市販の心理テストを教員研究費を大幅に使用し、多様な心理テストを用意し、授業内で活用した。
「認知心理学」の授業においてもなるべく「実験心理学」に近い、「学生さん自身のコミット(参加)」を深めることで「知識の定着と理解の深め」をねらい、実験系の心理テストを多様に取り入れ、「認知心理学」においても「参加型」授業を行った。実際「作業」などに集中して頂くことで学生さんの用語への理解など深めることを狙いとした
「アートと心理」ではコロナ状況のストレスを加味し、音響効果をさらに工夫し、教室全体の他方から音響効果があるようにし、音楽の心理的効果を狙った。選曲も多様にし、学生さんが毎回楽しめる「空間、時間」の提供を心掛けた。
「心理学卒業演習」においては、個人のペースを尊重し、学生さんの「体調」「健康」を第一にしつつ、それぞれの居心地よさがあるように教員としてこころがけた。初回に「名刺」づくりを行い、相互交流を行うことで「学習効果」が高まることをめざした。
「課題解決ワークショップ」においては「自由に作業をしていいですよ」と促すと「戸惑ってかたまったまま」の学生さんへの対応をし、「真面目さ」を最大限肯定しつつ、「自由度の高い自らの学修」「創造性の提案」など、慣れない学生さんも様子をみて、声をかけて、大人数でも、個人のペースも大事にした。人と話すことを徐々になれて頂き、名刺交換から初めて、「自己表現」「人との自由なやり取り」に慣れて頂いた。