教育方法の実践例

基本情報

氏名 上淵 真理江
氏名(カナ) ウエブチ マリエ
氏名(英語) Uebuchi Marie
所属 短大 文科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

20210401

事項

実践現場(精神科クリニック、教育相談室など)
で施行されている、妥当性、信頼性があり、学生さんの学修、授業理解を深める、市販の心理テストを教員研究費を大幅に使用し、多様な心理テストを用意し、授業内で活用した。

「認知心理学」の授業においてもなるべく「実験心理学」に近い、「学生さん自身のコミット(参加)」を深めることで「知識の定着と理解の深め」をねらい、実験系の心理テストを多様に取り入れ、「認知心理学」においても「参加型」授業を行った。実際「作業」などに集中して頂くことで学生さんの用語への理解など深めることを狙いとした



「アートと心理」ではコロナ状況のストレスを加味し、音響効果をさらに工夫し、教室全体の他方から音響効果があるようにし、音楽の心理的効果を狙った。選曲も多様にし、学生さんが毎回楽しめる「空間、時間」の提供を心掛けた。

「心理学卒業演習」においては、個人のペースを尊重し、学生さんの「体調」「健康」を第一にしつつ、それぞれの居心地よさがあるように教員としてこころがけた。初回に「名刺」づくりを行い、相互交流を行うことで「学習効果」が高まることをめざした。

「課題解決ワークショップ」においては「自由に作業をしていいですよ」と促すと「戸惑ってかたまったまま」の学生さんへの対応をし、「真面目さ」を最大限肯定しつつ、「自由度の高い自らの学修」「創造性の提案」など、慣れない学生さんも様子をみて、声をかけて、大人数でも、個人のペースも大事にした。人と話すことを徐々になれて頂き、名刺交換から初めて、「自己表現」「人との自由なやり取り」に慣れて頂いた。


概要

実践現場(精神科クリニック、教育相談室など)
で施行されている、妥当性信頼性があり、学生さんの学修を深める、市販の心理テストを教員研究費を大幅に使用し、多様な心理テストを用意し、授業内で活用した。心理テストであるため、授業ではあるが、自由意思で学生さんに行ってもらった。また、心理テストのアフターケアも行いあくまで「教育」として行い、かつ、グループで学生さんが分かち合う、グループワークによりコロナ状況で遅くまでの授業に来ていただいても「来校した甲斐があった」と感じてもらえる授業展開とした。

「認知心理学」の授業においてもなるべく「実験心理学」に近い、「学生さん自身のコミット(参加)」を深めることで「知識の定着と理解の深め」をねらい、実験系の心理テストを多様に取り入れ、「認知心理学」においても「参加型」授業を行った。
また「認知心理学」では「脳科学」「実験装置」「世界的な研究状況」など口頭では伝わりにくいものは視聴覚教材によって、「視覚、音声」によりインパクトを添えて学修を促したり、イメージが描きやすいように行った

「アートと心理」ではコロナ状況のストレスを加味し音響効果をさらに工夫し、教室全体の他方から音響効果があるようにし音楽の心理的効果を狙った。選曲も多様にし学生さんが毎回楽しめる「空間、時間」の提供を心掛けた。


「課題解決ワークショップ」においては「自由に作業をしていいですよ」と促すと「戸惑ってかたまったまま」の学生さんへの対応をし、「真面目さ」を最大限肯定しつつ、「自由度の高い自らの学修」「創造性の提案」など、慣れない学生さんも様子をみて、声をかけて、大人数でも、個人のペースも大事にした。人と話すことを徐々になれて頂き、名刺交換から初めて、「自己表現」「人との自由なやり取り」に慣れて頂いた。「障がい」についての視聴覚教材、「思考も情緒も深まるドラマ」の視聴と学生さんの相互のやりとりなどにより「社会の問題意識と課題解決のこころみ」を狙い多彩な角度から授業を展開し、学生さんの人間関係づくりなどに寄与しようと試みた。

共立女子短期大学採用以前の教育歴を活かしている。
青山学院女子短期大学非常勤講師(英書購読演習、ネイティブ講師とともに部分的に学生さんとともに英語での臨床心理学演習、卒業論文演習、臨床心理学講義 担当)
帝京大学非常勤講師(人格心理学講義、臨床心理学演習 担当)
秩父看護専門学校非常勤講師(臨床心理学 医療心理学、看護心理学 担当)
成徳短期大学非常勤講師(教育心理学講義 臨床心理学 担当)
治療的家庭教師(教育と臨床による両方のアプローチ)
適応指導教室における、学習指導を行う方への指導(グループスーパービジョン)
学習症、発達特性の方への学修援助(教育相談所)(教育と心身の包括的援助と多職種との連携(医師、教員、ソーシャルワーカーなど)