研究者情報
個人情報
個人情報
学位
研究分野
研究内容のキーワード
大学(教育機関)以外で専門を活かした業務に従事していた経験(主なもの10件以内)
教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
作成した教科書、教材
職務上の能力に関する事項
資格、免許
研究業績等に関する事項
著書
学術論文
MISC
その他の研究業績等に関する事項
基本情報
氏名
上淵 真理江
氏名(カナ)
ウエブチ マリエ
氏名(英語)
Uebuchi Marie
所属
短期大学 文科
職名
教授
researchmap研究者コード
researchmap機関
個人情報
個人情報
共立女子短期大学 文科 教授
学位
東京大学大学院教育学研究科修士(教育学)修士論文:「青年期における摂食障害傾向と自己像・身体像~性役割認知を中心に~」
東京大学教育学部教育心理学科学士 卒業論文:「ソーシャルサポートの相互性」 1993/03 取得
研究分野
臨床心理学 精神医学 福祉 精神保健学 認知心理学
研究内容のキーワード
フォーカシング心理療法、マインドフルネス心理療法、アートセラピー,パーソナリティディスオーダー 体感幻覚 転換ヒステリー 弁証法的行動療法 精神科訪問看護、障がい者福祉支援センターの支援 ソーシャルワーカー、虐待、非行、事例研究、質的研究、福祉支援
大学(教育機関)以外で専門を活かした業務に従事していた経験(主なもの10件以内)
1996/04 ~ 1998/04 関谷クリニック精神神経科カウンセラー
1995/04 ~ 1997/03 大泉病院精神科デイナイトケアグループワーカー
1999/04 ~ 2002/03 大妻女子大学学生相談室カウンセラー
1999/04 ~ 2001/03 村山大和保健所デイケアグループワーカー
1996/04 ~ 2003/03 東久留米市教育センター中央相談室カウンセラー
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2004/04 ~ 2002/07 日本医科大学獣医畜産大学学生相談室カウンセラー
2004/04 ~ 2010/07 日本医科大学新丸子校舎学生相談室カウンセラー
2004/04 ~ 2010/07 日本医科大学千駄木校舎学生相談室カウンセラー
1991/04 ~ 1998/03 東京大学教育学部心理教育相談室カウンセラー
1991/04 ~ 1993/03 心理臨床治療的家庭教師カウンセラー
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教育上の能力に関する事項
教育方法の実践例
認知心理学と臨床心理学を関連して独自の学修意欲の高め方(動機づけ)、テスト不安の対応法、失敗挫折体験の立ち直り方の心理学的視点の教授、資格取得方法の学修支援を心理学的視点から行う テスト中の不安のメンタルコントロールの指導等、教員の資格取得の経験と臨床経験と教育経験を活かし、より実生活に役立つ認知心理学の授業を行っている 学生さんとのやりとりをこまめに行うことで学修支援に役立てるように努力している 将来に希望を見出せるように、チャレンジする精神を認知心理学と臨床心理学を関連づけながら、指導している
「こころと行動」の講義において知識と体験と技術取得を重視して、参加型の授業を展開し、様々なこころとからだに向けての心理療法の技術を取得するように指導している。学生さんの心身の健康の増進、メンタルコントロール、レジリエンス、生き抜く力の実践的支援を行っている
アートと心理の授業において、ヒーリング音楽の環境や照明などの工夫の快適な空間のなかで、様々なアートセラピーを体感してもらい、グループで振り返り、創造的活動による心身の健康の増強、忙しいキャンパスライフのなかでの学生さんへのストレス対応に工夫を凝らしている。自己表現の場を設けることでコミットを深く求め、かつマイペースを重視しつつ、技法の取得、ストレス軽減、想像力の強化などを目指している。グループ活動による創作活動により協調性、共感性の強化、美的センスの向上、コミュニケーションのスキルの幅を広げること、こころの襞、幅、深さの開拓を目指す。教員の臨床経験や受けたアートセラピーの研修経験を存分に活かしサービス向上につとめている。限られた空間の材料においても可能な限り、アートと癒しと心理の世界観を堪能できるサービスを行うことを目指している。作成された作品は学生さんの許可を得たうえで研究室の外の壁に展示し、ギャラリーとして学生さん同士で分かち合えるように工夫している。心理学コース以外の学生さんたちも参加し、ストレス軽減の世界を味わってもらっている。
カウンセリング論の授業の工夫:学生のコミットを最大限に促し、カウンセリングの練習を頻繁に座席を指定変更することで、見知らぬ人に声を自分からかけ、苦手なタイプであっても信頼関係を構築する練習を促すようにしている。内向的・社交不安症・コミュニケーションが苦手な学生も半期の授業の後半では楽しくコミュニケーションをとれるように成長している。技法も各種取得させ、実践させ体得して頂く授業である。また体験だけではなく、テキストから理論と事例を学び、知識の取得も重視している。自分の対人関係・コミュニケーションを内省してもらい、就活面接への勇気に変換できる学生も多い。対人関係への希求がありながら、声をかけられない学生が多く履修し、履修が終わるころには、講義室は学生のロールプレイのおしゃべりでいっぱいになる。
教員の臨床実践の小話も毎回行い、守秘義務範囲内でカウンセリングの醍醐味、人と接する楽しさと工夫を伝えるようにしている。
視聴覚教材も多用し、DVDにより視覚的なカウンセリングの実際も学修してもらっている。また、コメディカルなどの援助職のDVDにより、医療現場のコミュニケーションについても学んでもらっている。日常のあいさつでもすぐ役立つ技法も取得してもらい、対人関係の改善や社会での活躍の土台になるように努力して授業を展開している。公認心理師・臨床心理士として現場で活躍している学生も育った。
2010/04 ~ 現在 DVDやCDの活用
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2009/04 ~ 現在 人間関係と自己表現
2008/04 ~ 現在 心理学08の講義 癒しのワーク( ワークシートをもとに)をまず初めにやる
2009/09 ~ 現在 臨床心理学II:診断基準を学ぶことで様々な症状、障害についての知識を身につける。臨床心理学Ⅰよりもより専門的に学ぶ。また基礎知識も徹底的に身につける。
2010/04 ~ 現在 アートと心理の講義
2013/04 ~ 現在 カウンセリング論 の工夫
2018/04 ~ 現在 「こころと行動」の講義において、心身へ働きかける様々な心理技法を学ぶように教育をおこなった
実際に技法を用いて学生同士が試行することを指示した
2018/04 ~ 現在 学生同士にディスカッションを行わせ、相互理解に努め、代表者がマイクをもって発表し、プレゼンテーションも培っている。
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作成した教科書、教材
臨床経験を守秘義務内でエッセンスを伝える資料を作成したり臨床現場のスタッフの裏舞台や動きの現場をお伝えしている。教員の受けた研修(フォーカシング心理療法、箱庭療法、夢分析、各種心理テスト、東京大学医学部心療内科研修のエッセンスのまとめ、東京大学医学部デイケア研修のエッセンス、ソーシャルスキルトレーニング研修によるコミュニケーションスキルの伝達のまとめ、アートセラピー研修のまとめ、自助グループへの援助のまとめ、小児糖尿病キャンプボランティアのまとめ、高齢者糖尿病への心理援助のまとめ、治療的家庭教師の守秘義務範囲内でのエッセンスのまとめ、保健所の援助経験のまとめ、教育相談室の援助についてのまとめ、援助者のメンタルコントロールのまとめ、東京大学心理教育相談室研修経験のエッセンスのまとめ、など、より学生さんの生活と将来に役立ち、具体的、参加できる教材づくりを日々作成している。
2009/04 ~ 現在 ケースの概要のプリント:カウンセリングの現場の資料を作成し、現場感覚を伝える。
2009/04 ~ 現在 愛読書の抜粋を整理し配布:就職、編入、将来のvisionについてのインスピレーションを与え、将来に向けての努力を促す。
2015/04 ~ 現在 アートと心理の授業の工夫
2015/04 ~ 現在 精神衛生についての独自のプリントを作成・配布し、学生への臨床心理の理解を促し、かつ学生自身の精神衛生の維持に貢献しようとしている。
職務上の能力に関する事項
資格、免許
公認心理師
臨床心理士
精神保健福祉士(国家資格・ソーシャルワーカー)
研究業績等に関する事項
著書
 
学術論文
2017/01 単著 電話フォーカシングによる社交不安症の大学生との面接過程
2016/07 単著 大学生の「学習困難」と「精神的不安」に対する援助の事例
2015/07 単著 食行動障害および摂食障害群の回復~臨床家体験を踏まえて~
2015/06 共著 潜在的な愛着の内的作業モデルと情報処理の関係-GNATを用いて-
2015/01 単著 アートセラピーサークル実践~教員主導の試み~
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2014/07 単著 境界性人格障害~acting outを行っても助かった!!~
2014/01 単著 アートセラピー ~クライエントとセラピストの「相互性」について~
2014/01 単著 デイケアにおいて出来ること~デイケア デイナイトケアでの体験を踏まえて
2013/07 単著 自己愛性人格障害の事例~高笑いにおびえたセラピスト~
2013/02 単著 虐待にさらされた「多重困難」の中での男の子のサバイバル~「ニヤニヤ笑い」を超えて~
2012/07 単著 DVにより多重人格(解離性同一障害)となった女性の「回復」について
2012/06 共著 青年期の動機づけとキャリア形成~日本・韓国の女子大学生の比較文化的研究~(審査付)
2011/09 単著 クライエントとセラピストのコラージュ「相互法」を用いた面接過程~対人関係で悩む大学生の事例~
2011/03 単著 摂食障害の「症状」は無くならなかったが心が成長した事例~回復とは~
2011/02 単著 心理療法で困難事例に直面して
2010/01 単著 不登校中学生が「ギャル」から少し素朴な少女になって高校に通学するまで
2009/01 単著 パニック発作の事例についての一考察
2008/07 単著 教員として「境界性人格障害」の学生に関わることについての一考察
2008/01 単著 学生相談におけるカウンセリングについての一考察ーうつ病・抑うつの「がんばりの妙味」ー
2003/12 単著 自己像と「やせている人」のイメージが拒食・過食傾向に及ぼす影響
2002/07 単著 “BODY AS SELF”の視点からみた青年期女子の摂食障害傾向
1996/03 単著 Aくんはなぜプレイセラピーに来るのだろうか
1996/03 単著 身体と食行動
1995/03 共著 心理臨床と学校との連携に向けて
1994/12 単著 拒食・過食傾向と自己像・性役割に関する展望
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MISC
 
その他の研究業績等に関する事項
2017/08 共著 Does work avoidance goal predict academic information processing?
2017/07 共著 Effects of just world beliefs and narcissism on Schadenfreude and empathic distress mediated by victim blaming.
2017/05 共著 Relationships among attachment, career self-efficacy, and career exploration in Japanese
2017/05 共著 The relationships among work avoidance goal, achievement goals, and perceived competence
2017/03 共著 Schadenfreude: Effects of just world beliefs and narcissism.
全て表示する(36件)
2016/09 その他(発表学会等) アートセラピーにおける{相互性}~3事例を通じて考えられること~
2016/08 共著 does learning with peers have an effect on regulation of motivation ?
2016/07 共著 the effects of motivational climates of teams of individual achievemenat goals in sports
2015/09 共著 感情への評価、感情表出の制御及び精神的健康との関連
2015/01 共著 D o implicit avoidance of iwm modelate the self-prime effect on attachment lexicon processing ?
17th annual convention society for personality and social psychology poster abstract USA San Diego 37
審査付
2014/08 単著 高等教育(短期大学)における学生の心理的支援としての「アートセラピーサークル」実践
2014/07 共著 How does the implicit internal working model measured by Go/No-Go
Association Task have effects on social information processing?
2013/09 単著 「おやつは(いつも)無!!~お菓子作りと箱庭療法による小学生男子のセラピー~」
2013/09 共著 How do implicit theories of leaning develop?
2012/09 単著 母親からの虐待を相互アートセラピーで癒していった事例~セラピストとクライエントのメッセージ~
2012/07 共著 The differences between achievement goals of Korean students and Japanese students.
2011/09 共著 「おひとりさま」と孤独感の関係(2)男性のおひとりさま
2010/10 共著 他者軽視傾向と社会的望ましさの関連
2010/09 単著 DVにさらされた男の子のサバイバル~破壊の受容の大切さ~
2010/09 共著 「おひとりさま」と孤独感の関係
2010/03 共著 青年期における摂食障害傾向と体験過程傾向の関係
2009/09 共著 短大・大学の「心理学研究室のClinic化」現象?と教員の役割葛藤
2009/09 共著 脳死患者家族の心理的ストレス 喪失に関する心理的負荷の比較研究
2009/09 共著 脳死患者家族の心理的ストレス 脳死期間における家族の心理状態
2009/09 共著 脳死患者家族の心理的ストレスとオプション提示に関する研究
2009/09 共著 臨床心理士の講義・教員に学生が求めるもの
2008/09 単著 アスペルガー症候群の大学生との面接過程~フォーカシングを用いた関わり~
2007/09 単著 リストラ時代のサラリーマン~うつ病「にもかかわらず」頑張って転職した事例~
2006/09 単著 電話フォーカシング~対人恐怖の女子学生との面接過程~
2003/11 共著 対人援助者の共感疲労の研究(その1)~心理的援助者について
1997/09 単著 摂食障害における心身の問題
1996/09 単著 中学・高校生における身体と自己の関係
1995/09 単著 拒食・過食傾向と自己像・身体像・性役割
1994/10 単著 摂食障害に対するイメージ(2)
1994/09 単著 摂食障害に対するイメージ
1993/09 単著 青年期女子における拒食・過食傾向と自己像
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