教育方法の実践例

基本情報

氏名 上淵 真理江
氏名(カナ) ウエブチ マリエ
氏名(英語) Uebuchi Marie
所属 短大 文科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

2023

事項

授業「心理測定法」やそのほかの授業においても、心理学の「エビデンス」や「心理統計」などの感覚も伝えるため、業者から多彩な心理テスト(テキストではなく市販で、援助現場で活用されている「信頼性」「妥当性」「客観性」「実用性」を備えたものを選び「学生の心理的安全を確保しながら」心理テストについて、実践しながら、「体得できる、統計的センス、客観性」を伝授する授業を展開していった。学生さんからも、自己理解の深まり、満足感などのお声を頂けた。一人一人が、コメントを言いやすい雰囲気づくりを心掛けた。「投影法検査」、慎重に導入し、学生さんの無理を一切せず、配慮した。「質問紙調査法」「作業検査法」「投影法」と網羅し、満足いただけて「プライバシーを守りつつみんなで学ぶ」という感じを体感して頂けた。統計用語の「パーセンタイル」「虚偽尺度」「心理性係数」「下位尺度」など学生さんが実施しながら、無理なく身につく「」「統計学」を心掛けた。「統計が苦手な方」でも心理テストにより自分を理解したいと思うと、抵抗なく学べるようである。


筆者がカウンセラーとしての研修として3年間師事して研修を受けた「箱庭療法」の体験の、数々の「写真」を授業内で解説しながら「箱庭を系列的にみていくこと」「公認心理師試験においても箱庭療法は出題されているため」バランスをとりながら、解説を行った。作品の写真は学生さんには深く伝わるようで、学びが深まったようである。「模擬箱庭療法」をアートと心理の授業では行っている

概要