本研究は、運動習慣のない18〜29歳の健康な若年女性7名を対象に、週2回・1回30分の有酸素運動を10週間実施し、皮膚AGEsやHbA1c、空腹時血糖、唾液中コルチゾールなどへの影響を検討した。その結果、体重、体脂肪率、皮膚AGEs、空腹時血糖に有意な変化はみられなかったが、HbA1cは介入10週後および介入終了約3か月後に有意に低下した。コルチゾールも低下傾向を示したが有意差はなかった。以上より、10週間の有酸素運動は若年女性の血糖コントロール改善に有効である可能性が示された一方、皮膚AGEsの抑制には、より長期間かつ継続的な運動介入が必要であると考えられた。