「A New Perspective of Fractal Geometry Applied to Art」
3rd Asian Design Conference[Proceeding Volume. 2]
本論文では、美術作品におけるディテールの表現性が、フラクタル幾何学の数理性に共通点が見いだせることを指摘した論考である。フラクタル幾何学におけるフラクタル次元を活用することによって、自然界の形体が定量化できることを示し、今後、芸術表現やデザインプロセスにおける新しい手法を提示できる可能性を説いている。pp. 715-722